こんにちは。アゼスタです。
あっという間に10月も終わろうとしています。
今月は晴れた空を見ることは少なく、雨の中の旅行となった方も多いでしょう。
後になれば良い思い出・・・ですが、やはり疲れるものです。
11月は秋のさわやかな晴れ日が1日でも多いことを願うばかりです。

 

今回は「阪急京都線」のご紹介です。

 

「阪急京都線」は、京都本線と宝塚本線梅田駅〜十三駅間を含めた、梅田駅から河原町駅を結ぶ路線です。
あずき色、またはチョコレート色と形容されるその車体カラーは阪急マルーンと呼ばれています。
近年では、金属地をむき出しにしたシルバーの電車が多く、その理由は車体の材質が鋼鉄から腐食しづらい
ステンレスやアルミ合金に変わったことがあげらています。
車体が腐食しにくいと塗装し直す必要性が減りメンテナンス費用が安くなる訳ですね。
しかし、創業から100年を超える阪急の歴史やブランドイメージを守る為、手間がかかろうとも
この阪急マルーンを使用し続けているそうです。
沿線在住の方々や近隣利用者の間でも阪急の電車は阪急マルーンでなければ、と親しまれているようです。
観光客や外国人旅行客にもインパクトがあり、そして歴史と伝統の町京都にぴったりのカラーだと思います。
この先もずっと守り続けてほしいですね。

 

阪急京都線1.JPG


余談ですが、阪急とサクラクーピーの共同開発で今月22日に“マルーン色”を再現したクーピーが
販売されました。阪急電車を描きやすいように“ペールブルー”“あいいろ”“おうどいろ”“ぎんいろ”
を含めた12色セットです。
電車好きのお子様へのプレゼントに喜ばれそうですね。

 

各駅からはそれぞれ観光名所が多々あり、上手に使うとかなりの名所が回れそうです。
阪急電鉄や各駅、ボランティア団体などから観光歩きのガイドブックも出ており、
ツアーではまわりきれない穴場スポットも紹介されています。
2度目、3度目の京都旅行や、出張の合間の散策に自分だけの京都の時間が過ごせそうです。
是非、ご利用なさってみてください。