おはようございます。アゼスタです。
W杯が面白くなってきましたね!
セネガル戦は深夜にもかかわらず視聴率は30%を超えたそうで。
日本中が夜更かしした感じですね(笑)
おっさんジャパンだなんて失礼なネーミングがついているようですが、
このままおっさんパワーで決勝Tに勝ち進みますように。

 

さて本題へ参ります。
今回は都電の「東京さくらトラム」のご紹介です。

 

都内荒川区南千住から新宿区西早稲田まで走る路面電車、都電荒川線はご存知でしょうか。

 

かつて東京23区は縦横に路面電車が走り、最盛期には40系統1日最大175万人が利用していたそうです。
最初の路面電車は1903年(明治36年)に品川ー新橋間で開業。
その後路線も年々増えていきますが、関東大震災後減少傾向となり、
自動車の普及や路線バス、タクシーなどいわゆるモータリゼーションにより、
昭和40年代には相次いで姿を消していきます。


その中で荒川線のみ恒久的な存続が決定し、現在も地域の人々の足として親しまれています。
1911年に開通して以来107年もの歴史があるのですね。

 

東京さくらトラム(都電荒川線)_R.jpg

 

昨年4月、東京都は都電荒川線に「東京さくらトラム」という愛称を名づけました。
外国人観光客に分かりやすいように、路面電車=トラム、
そして日本語らしさが伝わる平仮名でさくら。
とても可愛らしい名前ですね。

 

沿線はどこか懐かしい風景が残り、お散歩に出かけたくなるスポットも多数あります。
鬼子母神や巣鴨のとげぬき地蔵は有名ですよね。
他にもさくらの名所、飛鳥山公園や園内の博物館(飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢資料館)で
しっとりとノスタルジックな雰囲気を味わうも良し、レトロ感が楽しめるあらかわ遊園で遊び、
お腹がすいたら三ノ輪商店街で下町メニューの食べ歩きも。

 

都電で1日散歩、いかがでしょうか。