こんにちは。アゼスタです。
今日は新津鉄道資料館にある初代上越新幹線の車両とC57について書こうと思います。

新津鉄道資料館は新潟県新潟市にある鉄道車両を保存するための資料館です。
新潟の鉄道文化を後の世代にも継承するために作られたそうで、たくさんの鉄道ファンが協力した経緯があります。

そこに展示されているのが、下の写真にある初代上越新幹線の車両とC57。

初代上越新幹線のの車両は「新幹線200系電車」と言い、上越新幹線の開業(1982)から2013年まで走行していました。
国鉄時代に製造された新幹線車両であり、最後まで残っていた国鉄の車両でもありました。
200系が引退したことで、国鉄の新幹線が本線からは姿を消したことになります。
国鉄時代からの鉄道ファンにとっては悲しいお別れでした。

また、C57は長く現在の新津運輸区に配属されおり、新潟県民には親しみのある車両みたいです。
「貴婦人」や「シゴナナ」と呼ばれることもあり、ファンだけではなく多くの人に親しまれていました。

両車両とも、新津鉄道資料館を活気ずけるための計画の一環として、資料館に運ばれました。
運搬された当初は展示場の整備のためにあまり公開されていませんでしたが、最近では屋外常設展示が行われています。
上越新幹線・CS57

上越新幹線・CS57
アゼスタ